商品価値の高い育成農産物

根菜類以外、様々な野菜が育ちます。しかし利益率から考えますと、当面は生育期間の短い葉物野菜類(チンゲン菜・ホウレン草・サラダ菜・小松菜など)がお勧めです。砂栽培野菜の利点は商品価値が高いことでしょう。チンゲン菜などは成育期間が約1か月のため絶えず新鮮な野菜が生まれ、しかも無農薬で、消費者には「素材の味が消えていなくて美味しい」と喜ばれます。当社が卸しているスーパーマーケットでも「なかなか萎れない。長持ちしている」と喜ばれますし、京都では砂栽培の壬生菜は「味がよい」と好まれているそうです。「水栽培は水っぽい水脹れの味。砂栽培は筋肉質の濃い味」と表現される方も居られます。

農業ビジネスとしても利益率が高い

これまでの水田による稲作と砂栽培によるチンゲン菜生産に関するデータ(耕地面積は同じ)を比較しますと、年間売上額が稲作で14万円~18万円、チンゲン菜生産で580万円~690万円となります。年間利益は稲作が2万円~6万円、チンゲン菜が250万円~330万円となりました。従来型の稲作とチンゲン菜生産の売上額はほぼ「1対40」という結果です。これで、農業ビジネスとしても“将来有望”の太鼓判が捺されるのではありませんか。

なお、生産された野菜は原則として当社が買い取りをいたします。当社から関西地域の主にスーパーマーケットへ配送する予定をしております。

土地1反(300坪)で、とことん比較!野菜(施設砂栽培)生産 VS お米(田んぼ)生産

判定青梗菜(施設砂栽培)項目お米(田んぼ)判定
ハウス・ベッド設備等(2,000万円程)投資トラクター等の農業機械(600万円程)
素人でも可能生産豊富な経験が必要
自動灌水装置でタイマー管理生産管理を常時行う必要がある
連作障害が起きない 連作障害が起きるsyun
使用しない農薬使用する
ハサミ程度・安全・軽作業(簡単)作業重機械が必要・危険・重労働(きつい)
初心者・高齢者・障害者でも出来る経験者・健常者でないと出来ない
≪MAX 目標 12作=174,000株≫
実態平均 10作=145,000株
145,000株×40円=5,800,000円
生産量
売価格
≪MAX 目標 10俵=600kg≫
実態平均 8俵=480kg
16袋(30kg)×9,000円=144,000円
年間/580万~690万円 売上年間/14万~18万円
年間/250万~330万円利益年間/2~6万円
月/20万~27万月収月/2,000円~5,000円

★人件費を差引きしておりません。

砂栽培の売上は、なんと、お米売上の約40倍!農業イメージの、きつい・汚い・危険から脱却!カンタン・綺麗・安全な農業に変え、安定した収入を得られる新しい農業スタイル、いよいよ始まります